透明人間になる方法

昨日の晩、できしーは悩みこんでいた

「透明人間になりてぇなぁ」

昨日の晩、できしーは悩み込んでいた

「とうめいにんげんになりてぇなぁ」

透明人間といえば、ちょっと前の映画

『ファンタスティクフォー』

でヒロインが身につけた特殊能力ですが・・・

透明人間になることなんてできるのでしょうか

 

 

 

 

中央に写っているのは、「トランスルーセントグラスキャット」という魚です

ほとんど透明です

透明というのは、周りの物質と自分の屈折率がほぼ等しいということです

屈折率を簡単に説明すると、真空を１とした物質を通る光の屈折の度合いってとこですかね

詳しくは、阪大かどっかの物理の先生に聞いてください XD

長ったらしく語ってくれることでしょう

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いま、大学の先生に聞きに行った人はしってると思いますが

水の屈折率は大体１．３３くらいです

トランスルーセントグラスキャットは、敵に襲われたくないがために自分の体の屈折率をほぼ１．３３　に近づけました

これを利用したおもしろい実験があります

・水槽とそこに入る程度のガラス瓶と油を用意します

・水槽の中に油を入れます

・その中にガラス瓶を沈めると・・・

なんとガラス瓶が消えてしまいます

これは、ガラスと油の屈折率がとても近いからそう見えるんです

凄いですね

ところで、生きるために透明に進化したトランスルーセントグラスキャットでさえ、目までは透明にできませんでした

それにはちゃんと理由があります

 

 

 

 

よく考えてみてください

目は、物体からやってくる光を受け止めて物を見るための器官です

もし目まで透明だったら光は目を通り抜け、何も見ることはできないでしょう

トランスルーセントグラスキャットが生きるためには目が必要だったというわけです

 

人間だって、トランスルーセントグラスキャットのように細胞を透明にすることはできるかもしれません

空気の屈折率は１．０００２９２(０℃、１気圧の場合)なのでそれにあわせればいいわけです

しかし同時に目を失います

もし変態性欲おじさんがこの記事を読んで、研究して、透明人間になったとしても

トイレを覗いたり、プールの更衣室にまぎれこんだりはできないってことです

 

というわけで、今回のできしーのわるだくみは実現不可能でした　8..(

っえ？

透明人間になってどうするつもりだったかって？

お～しえないっ！

というわけで、またね